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0606

祝投稿600回記念あと奴の誕生日。誰のためじゃなくて自分のためにやらないと言い訳だらけになりそうです。


オンデザインとかサポーズの住宅みて、建築がインテリア化すると安っぽい。ワンダーウォールとかインテンショナリーズの建物みて、インテリアが建築化すると大人しい。難しいことだ。石上さんの作品はスタンスは建築だし。徳仁はどっちもできてるとおもう。素材の人だからか。でも隈研吾は小さい作品がいいとは思えない。形の伊東豊雄も小さい作品よくない。資金が充分じゃないと作れないひと。ネンドはプロダクト専門ぽくなってきてるし。トラフは内装の変わり種。クラインダイサムは内装よりの建築家か。どっちもそれなりに面白い。色使いが良い。こうしてみるとまたがれるひとは今のところあんまいない。全然違うところにスタンスを置いているひとはどっちも出来ている気がする。外人はどっちも出来ているような気がする。細かいこと気にしないで大胆だからかなあ。納めようとか考えなければできるのか。


無印を浴びると心地よい。整った完璧な空間。近代的な価値を研ぎすませた物たち。正直ケチのつけようが無い。大量生産まじハンパないっす。無理矢理いちゃもんつければ植民地的な麻薬な快適さがあるということ。簡単に気持ちが良いし侵略しやすいやつら。デザイナーがたっくさんいるのはこういう一方向のベクトルに回収されないことも一理あるのかなと思う。オーダーメイドの良さというか。でも一流デザイナーがアドバイザリーをやっているから、もうなんとも強敵なのが無印なんだな。それらしいもっともな解説とかしてくるし。便利だけが全てじゃないなんて、苦労して手に入れることのよさ、を負けずに提案しないといけません。D&Dみたいなサポートもあるしなあ。ますます、ですな。