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渋谷公認合コン湘南白百合桜蔭東洋英和
人でも、犬でも猫でも、とかげでも、小鳥でも、「後ろ姿」をいいなぁと思えたら、それは好きだっていうことだと思います。「後ろ姿」を見ている視線というのは、相手からの返事を要求しないものであります。好きだから、そういう視線を送っているのです。それは、もしかしたら、ものすごく幸せな「片思い」のかたちかもしれません。でも、たがいを前にして、やりとりして思いを深めていく「思い」よりも、深さはないけれど、どこまで続く海岸線のような、広々とした「片思い」って、すばらしくないですか。好きなものについてですが、好きだということの疑いがなくなるほど、その好きの対象の「おかしなところ」こそ好き、というふうになっていきませんか。「このかわいさは、おれにしかわからないかも?」というようなところをこそ、愛おしんでしまう。「ああ、ありますあります!」と思った方、いますね?ふふふ、それはたぶん、ヘンタイのはじまりでしょう